ブライダル・ウェディングの最先端を行く岡山県岡山市の人気結婚式場
ザ・マグリットのスタッフブログ
こんばんは。
最近近所のスーパーで見つけたとてもおいしい「柿の種」が主食のウェディングプランナー「鈴男」です。
今回も自分でも気に入っている呼び名「鈴男」で投稿いたします。
先日のとあるウェディングパーティの話。
そのパーティはゲストが30人にも満たない、親族とご友人数名で行われました。
始まりからお披楽喜まで本当に和やかな雰囲気のお昼間のパーティでした。
途中、新郎さまの弟さんが中島みゆきの歌「糸」を歌ってプレゼントする場面。
弟さんの緊張を軽減しようと新郎さまは「数人の方から一言ずつでもいいので話をしていただいて場を和ましてください」と提案されました。
特別なものやお決まりのイベントに頼らない、マグリットウェディングの追及してきた「おもてなし」のひとつ「空気感」。
私は素直に感動しました。
新郎さまは何よりその「空気感」を生み出していたのです。
ドレスに合わせた赤のネイルに新郎さまの名前のイニシャルを秘かにデザインされた新婦さま。
パーティの終盤、「親愛なるお母さんへ」で始まる手紙を、涙をながしながら一つひとつの言葉をかみしめ読まれた新郎さま。
涙で言葉につまった新郎さまに「がんばれ」と声をあげて励まされたご親族さま。
そこに居た一人ひとりが本当に思いやりにあふれる人たちばかりでした。
私も含め、音響スタッフ、アテンドも込みあげる涙をこらえることができませんでした。
お二人の大事にされた思いやりは「空気感」になり、果てはそれが人の心に伝染します。
そんな素敵なウェディングがまた、ここマグリットで生まれたのだと思うと本当に嬉しさでいっぱいになりました。
温かな思いやりにあふれるお二人の末永いお幸せを祈りしております。
お二人のウェディングをお手伝いできた事に感謝を込めて・・・鈴男でした。
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