THE　MAGRITTE　エンタメブログ

こんばんわ！！

エンターテイメントセクション　チュウリキです！

私は婚礼の中で、新郎新婦のお二人が歩く道をナビゲートしたり、会場の流れを見る
「キャプテン」というポジションにいます。

キャプテンは、1日お二人に寄り添いますので、挙式の中にも入ります。

挙式の中で行われる事の一つ一つに意味があるので、その
一つをご紹介させて頂きます。

指輪の交換では、お互いの左手の薬指にはめられます。
この左手薬指の物語は、旧約聖書の中で語られています。

その中で、神様は地上を天と地に分け、そこに樹木を育て鳥を宿らせ、そして
最後に人を造りました。
ところが神様は人（アダム）が一人ででいるのは良くないと考えました。
そこで人を深く眠らせその肋骨から一人の女性を造りました。
それがイヴです。

肋骨とは、心臓に一番近く、また、心臓を保護している骨のことです。
その骨から造られたイヴ（女性・妻）はアダム（男性・夫）のこころに一番
近い関係であり、互いを守り、支え、愛し合う関係であることを教えているのです。

聖書は夫婦の在り方をこのように語っています。

聖書の時代には、左手の薬指に心臓から直接血液が流れ込み、そこからほかの指に
流れていると考えられていました。
ですので、左手の薬指は心臓と深く結びついていたのです。

その左手の薬指に結婚指輪をはめることはお互いのこころを
結びつける意味があるのだと思いました。

挙式は厳かなイメージがありますが、一つ一つの意味を知ると
とても温もりのあることなのだと感じました。

以上、エンタメ　チュウリキでしたー！！

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