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岡山県岡山市の結婚式場 ザ マグリットへようこそ。パーティー形式のウエディングからおもてなしを重視したウエディングまでお二人らしい結婚式がきっとみつかります。 |
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ニューヨークブログ29日 |
2006.09.11:はばら(社長)
8月29日買い付けとSOHOそしてリバーカフェ 今日は買い付けに少し回ります。ザマグリットでは、家具、キャンドルスタンド、ランプ、アロマキャンドル、写真、洋書などは、ニューヨークで買い付けすることが少なくありません。今回参加されているのは、僕たちがお手伝いさせていただいている全国のホテル、式場の経営幹部の方やウェディングプランナーさんたちです。今回は4社のホテル・式場の方々が参加されました。今回のツアーは8名で、ディランさん(群馬県)の山口専務、馬場店長、ウォーター・フォレストさん(滋賀県)のウェディング・部ランナーの数間さん、岸本さん、ザ・グラマシーさん(山口県)の岡本社長、ウェディング・プランナーの福田さん、来春オープン予定のリビントンさん(山形県)の上嶋常務、そして、僕です。 今日の最初の訪問は、ホワイトハウスの専属パーティ・プランナーでもあったパーティー・デザイナーのレニー・レイノルズさんwww.magritte.co.jp/staff/staff.htmlのショップ「RENNY&REED」。このショップはパーク・アベニューの59丁目と60丁目の間にあります。今回、レニーさんは留守だったのですが、甥のリードさんに会うことが出来ました。レニーさんはザマグリットとは6年前からのお付き合いで、ザマグリットにも過去3回来館されています。彼はもともとフローリストとして活躍していましたが、斬新なアイデアはパーティー全体のデザインに及び、今や全米各地の著名人から注文が後を絶えない人気のパーティー・デザイナーになりました。クリントン氏やレーガン氏など、歴代大統領のホワイトハウスのディナーパーティーも手掛けた実力派です。ザマグリットでも、会場全体を魔法のように異空間に変えるコーディネートをしていただき、多くの貴重なノウハウを私たちに授けていただきました。中でもザマグリットのチャペル「MANHATTANWAVE GRANDCROSS」は彼を含めたマグリット・ブレーンが開発したもので、このスタイルはザマグリットが元になって全国に広まっていきました。彼についての書籍の中でも最もポピュラーなのは、彼の様々なパーティー・コーディネートの実例を集めた写真集「THEART OF THE PARTY」は必見です。→www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/1586852493?v=glance この写真集はザマグリットでも販売していますし、いつでも気軽に見られるようにしていますので、お気軽にご覧ください。 また、先ほどご紹介した群馬県のディランさんにはこのレニーさんがデザインした日本唯一の「レニーホール」があります。まん丸の披露宴会場は全国でも珍しく、4つのコーナーにはそれぞれバーカウンターやロビースペースなどがありとてもユニークなデザインになっています。とっても素敵な会場です。 その後、僕たちが最も多く小物や家具を買い付ける「クレイト&バレル」へ。みなさん、キャンドルスタンドやお皿などそれぞれの買い付けをしました。約2時間かかりました。そして、「バールドルフ・グッドマン」の次にニューヨークでは高級と言われているデパート「バーニーズ・ニューヨーク」(日本にも進出しています)の7階にあるイタリアンレストラン「DININGFRED」でランチを食べることにしました。このバーニーズ・ニューヨークがある辺りは、経済界においていわゆるセレブといわれる人達もあつまるのですが、このお店はとてもカジュアルな感じ。席数は120席以上あるにもかかわらず、14時近くになってもまだ行列が出来るという人気店です。随分昔からある店のようですが・・・それにしても、なぜ、平日の14時でもこんなに人がいるのか?しかも平日なのに・・・。でも、その疑問は最初の料理を食べた瞬間に解決しました。最初に食べたのはマルゲリータ(トマトソースにバジル、モッツァレラチーズ、オリーブオイルという最もシンプルなピザ)だったのですが、これが本当に堪らなくうまい!前菜として注文したのですが、思わず追加してしまいました。僕はここお勧めオリジナルパスタを食べましたが、とってももちっ!としていておいしかったです。このパスタにはシイタケが入っていたのですが、随分前から日本のシイタケはイタリア料理でも人気の食材でアメリカでは「SHIITAKE」という名前で親しまれているようです。イタリア人にして見るととても味わいがあり、おいしいようです。 「7W」という雑貨の問屋が100社以上入っているビル(エンパイヤーの真向かいのビル)で買い付けをし、その後、ソーホー(SOHO)地区へ。ソーホーでは、最近、日本に進出したカフェ「DEAN& DELCA」、俳優のディカプリオさん御用達の「MERCERHOTEL」、プリンスストリートにあるとってもオシャレなカフェ「ZOE」、そして、家具のお店を3つほど見て回りホテルに戻りました。 そして、ホテルに戻り一時間半ほど休憩してディナーへ。今日は遅めで午後9時からのディナーです。今日はみんなで少しオシャレをして出かけることにしました。僕は黒とシルバーのチェックの蝶ネクタイをしました。今日のディナーは、「リバーカフェ」というレストランです。カフェと言ってもとても歴史のある素敵なレストランです。昔、僕がニューヨークに住んでいたころは、まだ若くてお金もなかったので、このレストランにちゃんとした食事を目的に行ったのは3年間でたった一度だけでした。ただ、カクテルを飲みに行くことは多くありました。このレストランはマンハッタンの南端のブルックリンブリッジを渡ったブルックリン側の橋げたの川縁にあるので、ミッドタウンからは少し遠いのです。地下鉄だと約30分弱かかるところです。何でこんなところにわざわざ、たかがカクテル一杯飲むために行くのかというと、何と言ってもここから見るマンハッタン島が絶景だからです。「マンハッタンが最も綺麗に見えるのは、リバーカフェから見る風景」とニューヨーカーに言われるほどここからの景色は素晴らしいものがあります。 さて、肝心のお食事ですが、僕はこれまでに「リバーカフェ」には20回近くいっていますが、正直言いまして今回が最もおいしかったです。基本的にはフレンチなのですが、老舗とは言えさすがニューヨークの人気店。メニューによっては醤油や味噌など日本の食材を使ったものもあり、いわゆるフュージョン料理です。それが食べる度においしくなっていて感動しました。 アメリカは高級レストランでも多くの場合は、コースは3種類です。前菜、メイン、デザートです。「え〜それだけ?」と思うかもしれませんが、ひとつひとつのポーションがとても大きく、かつ盛り付けや料理の出し方がとてもインパクトがあり、食べ終わるとかなりの満足感があります。ちなみに僕でも満足します。例えば、メインにステーキを頼むと約350gの肉の塊が出てきます。これは圧巻。 今回は翌日の30日がディランの山口専務の誕生日ということで、リバーカフェのスタッフの方にハッピーバースディーをしていただきました。デザートにキャンドルがあしらってあってとてもかわいいコーディネートでした。気が付くと、隣りのテーブルも何やらお祝い事をやっていたので、聞いて見ると結婚25周年のアニバーサリーの会食。実はリバーカフェではこの日、お祝い事が20件近くあったようです。老夫婦が2人でキャンドルを消しているテーブルもあって、「なんて微笑ましんだろう」って思いました。こんな習慣が日本でも当たり前になれば素敵だなーって思います。 そんな訳で夕食が終わったのが深夜の0時30分。今日の予定はこれですべて終了し、明日に備えることにしました。 |